●著者：参謀本部？ ●発行：昭和10年再版、偕行社 120ｐ ●内容： 『戦史叢書第五号 千九百十四年八月 東普グンピンネン附近露獨第一会戦 （「タンネンベルヒ」殲滅戦の由来）』 序言より引用「本書は後日発刊すべき『タンネンベルヒ付近における殲滅戦』の姉妹篇として先ず世界大戦前における独軍の対露作戦計画より国境付近「スタルベーネン」及び「グンピンネン」附近の第一会戦終了までの状況を叙述研究しかつ此の間いかに「タンネンベルヒ」殲滅戦の思想がその萌芽を発したるかを審かにせり。」 （目次） 序言 参謀本部 第1篇 独軍の対露作戦計画並びに集中 第1章 開戦前における独軍の対露作戦計画 （露軍に関する判断、ほか） 第2章 独第八軍の集中並びに作戦方針 （第八軍の任務、編成、ほか） 第3章 第一軍団「スタルベーネン」附近の戦闘 （8月14日までの情況、威力捜索、ほか） 第二篇 独軍の第1回対「ニーメン」軍作戦（「グンピンネン」附近の会戦） 第1章 独軍第八軍の攻勢開始 第2章 第一軍団の戦闘 第3章 第17軍団の戦闘（戦闘前の敵情判断、ほか） 第4章 予備第一軍団及予備第一師団の行動 第5章 会戦の結末 第三篇 獨軍の対「ナレウ」軍作戦発端（タンネンベルヒ会戦の端緒  退却目標-退却の為の処置-「ネレウ」軍攻撃の思想と軍司令官の更迭 第四篇 観察 附表 獨第八軍の編成（1914年8月26日に於ける） 附図  第1 独第八軍の集中並露獨国境地方概見図（8月初頭における） 第2 露獨国境地方常備軍団配置要図 第3 露軍対獨集中要図（8月17日朝に至る） 第4 「スタルベーネン」附近の戦闘要図 8月17日 第5 「グンピンネン」附近の会戦に於ける獨軍の行動要図 第6 「グンピンネン」附近の会戦要図 8月20日   ●状態： 附図全6枚（折り込み）揃い。ヤケなどの経年劣化があります。線引き、書き込み、切抜きはありません。